2005年08月15日

玉泉山その1

およそ3年前の留学中、中国語を勉強する傍ら日本語の先生のアルバイトをしていたときの話です。

今と比べて明らかに中国語の能力が劣っていた当時、「先生のバイトやってみない?送迎つきだから。」みたいなことをいわれ、「送迎つきって何だ?」と思いながら、二つ返事で「いいよ」と言ってはじめてみたのですが、とんでもない場所にありました。
その時の大学の中国語の先生からアルバイトを紹介されたのですが、おそらく先生もどこでやるアルバイトなのか、給料はどうなっているのかなどの詳細は一切把握しておらず、他の先生から急遽日本人を紹介してくれといわれてとりあえずおいらに声かけたといった感じです。

まあ中国人にはよくある話といってしまえばそれまでなのですが。


それはさておき、この学校、当時自分のいた大学の名前がついているのですが、場所は学校内ではなく、遠く離れた香山公園のふもとにありました。
まあ近年よくあるお金儲けのためにとりあえず学校関係者が名前を借りて学校をつくってしまったという様な系統の学校でしょう。

「ほげほげ大学ほにゃらら学院」といった感じです。

狭い本校の中に新たに多くの学生が使える教室や宿舎が準備できるはずもなく、急遽手ごろな空き物件を探して校舎&宿舎にしたといった感じです。
この学校、北側には山があり、南側には北五環路が走るといういい環境の中にありました。
こういった意味ではいい環境といえなくもないですが、要は何にもないところです。
一応学食はあるらしいのですが、学生たちに聞いたところ、まずくて食えたもんじゃないそうです。
しかし、スーパーにいこうにもバスに乗って3つくらいいかないとありません。
そんな中で学生たちは日本語を4年間学んでいこうとしていました。

自分が講義をしていたのは週二回、午後に行われる口語を担当していたのですが、ここまで行くのに学校が準備した送迎車で向かいます。
ちなみに車は三菱のデリカでした。
しかも新車です。
金持ちだなあとか思いながら毎回通勤していたのですが、慣れてくるに従って車窓の景色でおかしいと思う場所が出てきました。

何がおかしいのかというと、とある山に、なにやらたいそうな建物があります。
遠巻きに見ると山の頂や中腹にはお寺のような建物が見えます。
そして、その山と周辺のかなり広い敷地がかなりの高さ(5m位あったでしょうか)の塀に囲まれています。
そして、そこの大きな門には何の表札もなく、傍らには武装警察が立哨しています。
時折、塀沿いをその武装警察が巡回している姿も見受けられました。
まるでそこが重要な施設であるかのようにです。

ということで続きはまた次回で。
posted by ハリセン太郎 at 23:52 | 北京 🌁 | Comment(1) | TrackBack(0) | とりとめもなく
この記事へのコメント
失礼いたします
Posted by エロ at 2008年01月26日 00:10
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